映画『デスノート Light up the NEW world』は面白い?つまらない?評価が割れる理由を正直レビュー

映画『デスノート Light up the NEW world』は面白い?つまらない?評価が割れる理由を正直レビュー 映画

🎬 ひとことで言うと
「伝説を汚しかねない、蛇足という名の続編——。最新CGで着飾ったものの、知略の深みと魂を失ったデスノートの成れの果て」

🔍 作品の特徴と評価が割れる理由|どんな映画なのか?

本作は、藤原竜也と松山ケンイチが演じた伝説の決着から10年後の世界を描いた、いわば「正統続編」を謳う作品だ。

本作が「つまらない」「観なければよかった」と酷評される最大の理由は、
「同人誌レベルと揶揄されるほど、設定の根幹が崩壊している点」にある。

冒頭、キラの粛清に歓喜した死神大王が「後継者を探してデスノートを与えろ」と死神たちに命じる設定が語られるが、あまりに安易な後付け感に絶句してしまう。
完成された映画の本筋を受け継ぐにはあまりにパワー不足な脚本が、映画として採用されてしまったこと自体が恐ろしい(💀 ★2)。

⚔️ 俳優・キャストの見どころ|演技で成立しているか?

キャストには東出昌大、池松壮亮、菅田将暉と旬の俳優を揃えているが、キャラクターに深みがなく、終始物語に入り込むことができない。

主演が東出昌大でなかったらもっと良くなったのかは正直疑問だが、
全体的にキャラクターが「デスノートの重み」を背負いきれていない印象が拭えない。

唯一の救いは、ほぼゲスト扱いではあるものの、藤原竜也と戸田恵梨香が出演している点だ。
二人が画面に映った瞬間にだけ宿る、かつての伝説の残り香が、かろうじてこの作品を繋ぎ止めている。

しかし、それゆえに現行キャストの浮きっぷりが強調されるという皮肉な結果を招いている。

🎥 演出と映像|派手さか、没入感か

10年の歳月を経て、映像技術や死神のCGクオリティは格段に上がった。

確かに「見た目」は豪華になったが、それだけで作品評価の底上げにはなり得ない。
デスノートの魅力は、派手な映像ではなく「極限の頭脳戦」にあったはずだ。

かつての作品で味わえた、複雑に絡み合った知略の糸が鮮やかに解ける感覚はどこにもなく、
ただ状況に流されるまま物語が崩壊していく様子を見せられるのは苦痛ですらある。

冷徹なロジックが、安っぽいアクションとガバガバな設定に上書きされていく絶望感は計り知れない。

🏆 総評|この映画が向いている人・向かない人

『デスノート Light up the NEW world』は、よほどのシリーズ愛があっても覚悟が必要な作品だ。

✔ 死神の最新CG技術がどれほど進歩したかだけを確認したい
✔ 藤原竜也と戸田恵梨香の「一瞬の輝き」だけでも拝んでおきたい

逆に、

✔ 藤原竜也×松山ケンイチ版の完璧なエンディングを大切にしたい
✔ 緻密な伏線回収と、息詰まる心理戦を期待している

という人には、期待を根底から裏切られる(💀 ★2)内容となっている。

⭐ prime-watch評価(10点満点)

ストーリー構成:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆(1 / 10)
演技力    :★★☆☆☆☆☆☆☆☆(2 / 10)
演出・映像  :★★★★☆☆☆☆☆☆(4 / 10)
エンタメ性  :★★☆☆☆☆☆☆☆☆(2 / 10)
総合おすすめ度:★★☆☆☆☆☆☆☆☆(2 / 10)

👉 prime-watch総合評価:💀 2 / 10

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