映画『劇場版 おいしい給食 卒業』は面白い?つまらない?評価が割れる理由を正直レビュー

映画『劇場版 おいしい給食 卒業』は面白い?つまらない?評価が割れる理由を正直レビュー 映画

🎬 ひとことで言うと
「劇場版になっても、やることは一つ。給食への愛と宿敵へのリスペクトが交錯する、笑いと涙(?)のシリーズ完結編」

🔍 作品の特徴と評価が割れる理由|どんな映画なのか?

ドラマシリーズから続く人気作の劇場版。中学3年生になった神野ゴウ(佐藤大志)の卒業が近づき、甘利田幸男(市原隼人)との「どちらが給食を美味しく食べるか」という長きにわたる闘いも、ついに終止符を打とうとする物語だ。

本作が「安定の面白さ」でありながら「人を選ぶ」理由は、
「映画になっても、いい意味で何も変わらない点」にある。

劇場版だからといって豪華な舞台になるわけでもなく、お馴染みのBGMが流れ、給食のうんちくを心の中でこねくり回しながら、ひたすら「うまそげ」に食べる姿を描き続ける。

この不変の様式美を「究極の安定感」と捉えるか、「映画ならもっと変化がほしい」と捉えるかで、評価が分かれるポイントだ(🙂 ★6)。

⚔️ 俳優・キャストの見どころ|演技で成立しているか?

市原隼人のエネルギッシュな怪演は、本作で一つの到達点を迎える。

対峙する神野ゴウが、成長した感性で給食に一工夫加えるたび、甘利田は戦慄し、羨望し、そして心の底から叫ぶ。

「うまそげじゃないか……!」

この言葉に込められた敗北感と賞賛こそ、このシリーズの真骨頂だ。
給食を通じてのみ通じ合える、大人と子供の奇妙な友情とライバル関係を、市原隼人と佐藤大志が言葉以上の熱量で演じきっている。

ゴウくんが卒業するという時間の流れが、いつものコミカルなやり取りに少しの切なさを添えているのも見どころだ。

🎥 演出と映像|派手さか、没入感か

演出面では、もはや伝統芸能の域に達した「給食前の校歌ダンス」や、献立のクローズアップが際立つ。

教室という限定された空間の中で、食材一つ一つのポテンシャルを引き出そうとする二人の執念が、突き抜けた多幸感となって画面から溢れ出す。

劇場版らしい大きな事件も一応は起きるが、結局のところ、
視聴者が最も見たいのは「今日の献立をどう攻略するか」という一点

その期待を裏切らず、丁寧に、そして力強く「食」を描く姿勢は、シリーズのファンを裏切らない安定したクオリティだ。

🏆 総評|この映画が向いている人・向かない人

『劇場版 おいしい給食 卒業』は、シリーズを追いかけてきたファンへの最高のファンサービス映画だ。

【向いている人】
✔ 甘利田先生とゴウくんの「給食バトル」の結末を、いつものノリで見届けたい
✔ 映画館のような大きなスクリーンでも、変わらぬ「うまそげ」な給食を楽しみたい
✔ 難しい理屈は抜きにして、ハッピーで少し切ない卒業式を体験したい

【向かない人】
✔ 劇場版ならではのド派手なアクションや、壮大なロケを期待している
✔ ドラマ版のワンパターンな展開に、そろそろ飽きを感じ始めている

という人には、「いつもと同じ面白さ」に留まってしまう(🙂 ★6)内容となっている。

⭐ prime-watch評価(10点満点)

ストーリー構成:★★★★☆☆☆☆☆☆(4 / 10)
演技力    :★★★★★★★★★★(10 / 10)
演出・映像  :★★★★★★☆☆☆☆(6 / 10)
エンタメ性  :★★★★★★☆☆☆☆(6 / 10)
総合おすすめ度:★★★★★★☆☆☆☆(6 / 10)

👉 prime-watch総合評価:🙂 6 / 10

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