映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は面白い?つまらない?評価が割れる理由を正直レビュー

映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は面白い?つまらない?評価が割れる理由を正直レビュー 映画

🎬 ひとことで言うと
「俳優陣のネームバリューに頼りすぎた、密室ミステリーの迷走。東野圭吾ブランドを活かしきれなかった、緊張感なき2時間の舞台劇」

🔍 作品の特徴と評価が割れる理由|どんな映画なのか?

本作は、ミステリー界の巨匠・東野圭吾の同名小説を、重岡大毅をはじめとする「今をときめく若手俳優陣」を揃えて実写化したサスペンスだ。
オーディションに合格した役者たちが、雪で閉ざされた山荘という設定で殺人事件に巻き込まれていく物語。

しかし、東野圭吾作品という看板から期待されるハラハラ・ドキドキ感は、残念ながら皆無に近い。
原作はきっと緻密で面白いのだろうが、映像化に関しては失敗したと言わざるを得ない。

制作費を抑えるためか、俳優の演技一本で成立させようとする「舞台を見せるような手法」が裏目に出ており、映画としての没入感を著しく削いでいる(😴 ★3)。

⚔️ 俳優・キャストの見どころ|演技で成立しているか?

主演の重岡大毅を筆頭に、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音など、タグに並べればSEO的には強いであろう有名どころが並んでいるが、「有名人を揃えればいい」という安易な戦略が透けて見えてしまい、逆にうるさく感じてしまう。

特に主演の重岡大毅に関しては、本作のトーンに対して正直いまいちな仕上がりだ。
他の出演者も、舞台的な大げさな芝居が映画のリアリティを破壊しており、「俳優同士の演技合戦」を見せられているだけで、ミステリーとしての本質的な恐怖や知略が置き去りにされている。

個々の力はあっても、それらが一つの作品として噛み合っていない印象が強い。

🎥 演出と映像|派手さか、没入感か

演出面では、密室劇としての閉塞感や、見えない殺人鬼への恐怖といったサスペンス特有の演出が極めて弱い。

本来であれば、状況が二転三転する中で生まれる突き抜けた緊迫感が欲しかったところだ。
だが、実際には淡々としたやり取りが続き、映像としてのフックが乏しい。

東野圭吾作品の映画化ラインナップの中でも、間違いなく下位の部類に入るだろう。
俳優の表情に頼りすぎた構成は、映画館の大スクリーンよりも小さな舞台で観る方が適しているように感じられる。

🏆 総評|この映画が向いている人・向かない人

『ある閉ざされた雪の山荘で』は、出演している俳優の誰かに熱烈な思い入れがある人以外には、正直おすすめしにくい。

✔ 出演している特定の若手俳優のファンで、彼らの演技をひたすら眺めていたい
✔ 東野圭吾作品はすべてチェックしておきたいという使命感がある

逆に、

✔ 東野圭吾作品らしい、緻密な伏線と衝撃の結末を求めている
✔ 映画ならではのスケール感や、息もつかせぬサスペンス演出を楽しみたい

という人には、時間の無駄と感じてしまう可能性が高い(😴 ★3)内容となっている。

⭐ prime-watch評価(10点満点)

ストーリー構成:★★★☆☆☆☆☆☆☆(3 / 10)
演技力    :★★★★☆☆☆☆☆☆(4 / 10)
演出・映像  :★★☆☆☆☆☆☆☆☆(2 / 10)
エンタメ性  :★★★☆☆☆☆☆☆☆(3 / 10)
総合おすすめ度:★★★☆☆☆☆☆☆☆(3 / 10)

👉 prime-watch総合評価:😴 3 / 10

※本作品はAmazon Prime Videoで配信中。プライム会員は追加料金なしで視聴可能です。
(作品によってはレンタル・購入の場合がございますので、詳細はAmazon公式サイトにてご確認ください)

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